インデックスガーデン

いつか撒いたその花の種が、いつか咲き誇ることを

1円も損したくないと言う人に資産運用はおすすめできない

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私の働く会社に常駐している取引先の人と、個人的に仲良くさせてもらっていて、昼休みなんかはよく一緒に食事に行きます。

先日、冬のボーナスが振り込まれ、ボーナスで何を買う?という話しを定食屋でしていたときの一コマです。

ボーナス使う予定がないから、投資信託でも買い増そうかなぁ

投資信託とか元本割れするし、怖くない?

取引先の人の話し

  • マイナスになる可能性があるものに手を出したくない
  • 利率が良いころに個人向け国債10年変動を償還まで持っていたことがある
  • 少しでも利率が良い定期預金を常に探している
  • キャッシュバックのキャンペーンにはとりあえず手を出す

取引先の人の投資家属性

  • 40代後半独身男性。正社員。
  • 年収400万(本人曰く)保有金融資産は謎
  • 倹約家(ただし、飲み会は除く)

投資は人に強制されるものでも、するものでもない

私としては、こんなブログを運営しているくらいですから、投資は誰もがやった方がいいものと考えています。

しかし、投資は人に強制できるものではありません。取引先の人のように、元本割れがありうるものに手を出したくない気持ちもよくわかります。

けれど、銀行の預金利率が0.01%なんて時代ですから、銀行預金にお金を蓄えるだけでは、お金が増えるわけがありません。

仕事や副業を頑張って、将来に心配がないだけの蓄えを一気に増やすことができるなら、それも良いと思います。

しかし、普通の人にはそれって結構難しいですよね。

投資することが怖い?

投資と言ってもその方法はたくさんありますし、だいたい世間で騒がれるのは投資のサクセスストーリーは極端なものばかりですし、どちらかというと失敗話し(それも生活が立ち行かなくなるようなレベルのもの)の方が多く、投資は怖いというイメージを持つ人が世の中には多いようです。

悲劇的な内容の方が注目を集められるので、メディアもそんな話しばかり垂れ流し、いつしか悲惨な話しばかりが刷り込まれ、多くの人は投資に対して消極的になってしまうのだと思います。

それでも勇気を出して投資を始めてみようと意気込み、銀行や証券会社の窓口を訪れたら最後、ガラクタのような投資商品をつかまされ、高額な手数料を巻き上げられて終わりです。

インデックス投資のような、低コストで世界中に分散投資ができて、無難に世界経済の成長の恩恵が得られる投資方法が、世間ではほとんど知られていない現状は、とても歯痒いです。

けっきょくは自己責任の世界

投資をやるのは自己責任です。同時に、やらないことも等しく自己責任です。

限られたお昼休みの時間では踏み込んだ話しはできず、なんだかモヤモヤとした気持ちになってしまいました。

投資はやった方がいい、というのが私の持論です。

ですが、金融業界では断定的な判断の提供は禁則事項*1なので、絶対にやった方がいい、とは言えないのです。

より健全な投資がもっとカジュアルに行える世の中が訪れることを

高額な手数料を巻き上げるポンコツ金融商品の販売で、日本郵政グループに行政処分が下ったのは記憶に新しい出来事です。

今でもそのへんの銀行や証券会社の窓口では、平然と高額な手数料のポンコツ金融商品が売られています。銀行も証券会社も営利目的の企業なので、利益を追求すること自体は否定できませんが、身近な相談窓口がこんな有様ではなんだかなぁ、と思うのです。

もっと健全な投資活動を、誰もが当たり前にできるような世の中になってほしいですね。

1円も損したくないと言う人に資産運用はおすすめできない

ネット証券なら100円から投資信託が購入できるので、少額なら損失が出ても勉強代と思えば安いものですよ

投資はやってみたい
でも、1円でも損するのは嫌だ

そんなの個人向け国債か、銀行預金しかないです

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冒頭の2019年冬のボーナスは、海外の高配当ETFに使いました

*1:管理人のヨルは有価証券の販売資格である証券外務員(一種、二種、内部管理責任者)の資格を持っています